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白昼夢、或いは全部勘違い

コンテンツの消費

15/04/29の日記

ライブの話は何にも書いてないです。ごめんなさいね。
私の話しか書いてないから読んでも読まなくてもいいです。

 

駅構内のパン屋さんは割高。

東海道新幹線で品川、品川から山手線、渋谷を過ぎて、新宿を過ぎて、あれよあれよと池袋。
池袋は2013年南池袋オルグのピントカウントダウン以来、相変わらずのダンジョン具合、すべてまるっとノスタルジー。
そこから先の話はネットに書くには勿体無いので割愛するけど、髪の毛がつるつるに。

そこから中野に移動。東京は私が思っているより広いのかもしれない。
ここからの話もネットに書くには勿体無いけど、一つだけ自慢すると大森さん行きつけらしい甘味屋さんに行った。

中野サンプラザ前のオブジェ的なものに着席。
汚したらどうしよう、無くしたらどうしようと迷った挙句、そうそう被る機会もないだろうと思いナナちゃんマフラーを持参していたのだけど、風が強くて寒くて寒くて、軽くてあったかくて可愛いマフラーは機能的にも大活躍。
大森さんを聴き始めた頃の私に、あなたは2年後、クマの着ぐるみ調のマフラーを中野サンプラザの前で巻いている、って言っても絶対に信じないだろうな。ピンクのカラータイツ履いて新幹線に乗るよって言っても信じないだろうな。


さて、もう、帰りの新幹線の話をする。
ポイントが貯まっていたのでグリーン車でよく眠った。グリーン車のおじさんたちは和牛弁当を食べたりプレモルを飲んだりしていた。私は蒸雲丹弁当を食べた。
自宅マンションについたら、宅配のお寿司の桶が入り口に置いてあった。
それを見たとき、「あ、大森さんはお寿司だ、高いお店のやつ、」と思った。

私は焼肉が好きだ。お給料日後の週末には高い確率で焼肉に行くくらい好きだ。1、2ヶ月に1度のちょっとした贅沢、毎日に潤いを、そういうやつ。ポジションは宅配のお寿司と同じくらいだろう。
大森さんのライブは私にとってそういうものだった。平日頑張ったら週末はライブ、今週は平日にライブがあるからどんどんやること前倒しにして早退しよう、そういうもの。
でも寿司桶を見たとき、大森さんはもう、日常の一部にありちょっとずつちょっとずつ毎日に彩りを添えてくれるものじゃなくなったと思った。もう、そういう次元ではなくなった。
今まで私が思ってきた大森さんが宅配のお寿司だとしたら、中野サンプラザ公演は、私のお誕生日に1度だけ行ったお寿司屋さんだと、寿司桶を見たとき痛烈に思った。
ミシュラン一つ星完全お任せなんだかムーディ、それは非日常の体験だった。

ライブハウスに初めて行った時には、多分それはそれは非日常の体験だったはずなのに、今はすっかり感覚が麻痺していて、「珍しい、今週は土日どっちもにもライブないね、」なんてボヤている。
ライブハウスは暗くて狭くて煙たくて飲み物がバカみたいに高くてたまにつまんないけどもう当たり前に行くものだった。

でも中野サンプラザは違った。
これは私の人生にそう何度もあっていいものじゃないと思った。
ライブを見て平日頑張ろう!なんていうことではなくて、これがあったから私は生きていけるのだと、そう確信するような類のものだった。

大森さんは大森さんだった。
でも、私は同時に、大森靖子を見た、と思った。
大森靖子見てきたんだけど!!!まじで!!!!すごい!!!!!って朝一で教室で叫んじゃうような、そんな体験。

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